ここでは、枚方の渡し跡 について紹介します。

在所:安居川河口樋門

【ポイント】

①.安居川の地形から見て、旧河口付近にあったと推測される。推測理由は以下の通り。

 ・昭和7年に旧国道1号線(現府道13号線は開通)・・・これ以前は京街道を国道として利用。

 ・河口付近は、切れ込んで水の流れが緩やか。・・・船着場が作りやすい。

 ・地下化された安居川沿いに今も蔵が残存。

 ・街道筋の古民家は、街道筋から淀川方向の傾斜地に残存。

 ・本陣に近い。

 ・この場所には、街道に向けての路地が残存。

 ・淀川対岸に道標が残存。

【関連写真】

昭和年代の航空写真に見える船泊

 航空写真(昭和年代;中島三佳氏提供)   

以下の写真は現在の安居川の樋門付近

 安居川河口樋門2016_02_09 金只   放水路2016_02_09 金只​   

 河口2016_02_09 金只   
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【参考情報】

Localwiki:道標(枚方街道;高槻淀川)