東京にある大学の大学院生たちはこんなことを感じて室蘭を後にしました↓

 

・太平洋側の自然の海岸、湾側の工業地帯の様子。役所のある旧市街地と、東の新市街地。室蘭は狭い地域にいろいろなまちの姿を見せてくれる「都市の博物館」でした。そんな様々な顔のあるまちは、まちのことをよく知る人たちと歩くことでより味わい深いまちになると思います。

昔を知る人と歩くこと

 

・早朝にイタンキ浜と室蘭の街を一望できるトレイルから眺めた風景は、室蘭が過去の歴史と現在の文化が融合している街であることを物語っていた。また、名も知らぬ方々が整備してくださったトレイルを、昨日知り合ったばかりの方に案内していただきながら、まちと人を大切にしている人の温かさに触れる、心地よい旅であった。今度は家族を連れて、ゆっくりと文学館や製鉄所を巡ってみたいと思う。

まちの心を伝える人々

 

・トレイルや海岸の絶景、製鉄所と共に歩んだ歴史、人々の熱意や実行力etc.という様々な要素が溶け合って化学反応の起きている不思議なまちだと感じました。室蘭に来てから(室蘭Wikiの方にお話を聞いてから)、自分のまちに向ける視線も少し意識するようになりました。目に見えているまちの姿は、もしかしたらまちの誰かが動いた結果かもしれない。まちで売っているものにはドラマがあるかもしれない。都内に戻ってからも、まちの小さな広場や個人経営のお店を見るたびに、ついそんなことを考えてしまいます。

(室蘭滞在中、ボルタの可愛さにやられてしまいました。いつか全種類集めたいです!そして次こそはくじらんと会いたいです!)

ボルタ

 

・室蘭のこと、教科書や地図上でしか知らなかった。自然に恵まれ工業で栄えてきた日本の過去と現在と未来を体現するような街、輪西。誰かの生きた軌跡が残り続ける街、輪西。
こういう街は実は日本の中でもっともっと沢山あるのかもしれない。でもドラマチックすぎるぜ輪西。

輪西と共にいきる人の一生

 

 

 

「また帰ってきたい」そんな想いにさせてくれるまち、それが室蘭でした!

つぎは「おかえりなさい」