横浜の海岸線

横浜の海岸線の総延長は140kmに及ぶが、多くが港湾施設や工場敷地などで立入が禁止されているため、一般市民が近寄れる海岸線は14kmほどに過ぎない。そして、そのほとんどは、防護柵や護岸壁で遮断され、水に触れることは難しい。実際に、自由に海に入ったりできる砂浜は、1.5kmほどしかなく、その内、自然の砂浜として残っているのは、500mだけである。

人工の砂浜: 海の公園 1km、八景島西浜 50m ; 自然の砂浜: 野島海岸 500m)

下記の地図は、そうした現在の横浜の海岸線の状況を示している。

〔凡例〕

海岸線色 アクセス度 主な場所 利用例
 

自由に入ることのできる海岸線

砂浜、干潟など 潮干狩り、干潟観察、野鳥観察、釣り、マリンスポーツ、バーベキュー
  近寄れるが入ることのできない海岸線 防護柵等で遮断された海岸線沿いの歩道など 散策、野鳥観察、釣り
 

立入に制約のある海岸線

 

桟橋、海づり施設など

観光船、屋台船、釣船、海づり
 

立入禁止の海岸線

 

港湾施設、工場敷地 観光船
 

旧海岸線