市方神社 - 小田原

市方神社参道市方神社（いちかたじんじゃ）は、荻窪にある神社⁽¹⁾。

市方神社拝殿2021年1月1日現在、神社本庁傘下の被包括宗教法人⁽¹⁾。

沿革

『風土記稿』のとき、荻窪村には村民持ちの市方権現社（いちかたごんげんやしろ）があった⁽⁴⁾。

境内の供養塔・石仏など境内に、念仏供養塔（1785）、馬頭観音（1801）、石橋供養塔（1853）、唯念名号塔（1854）、六地蔵などがある⁽²⁾。

荻窪灌漑溝復興碑（左）と川口広蔵翁頌徳碑（右）1928年（昭和3）に現在の小田原税務署の向いの荻窪川北岸に建てられた⁽²⁾。小田原藩主・大久保氏が開削した用水路が1923年の関東大震災で損壊し、その復興を成し遂げた経緯が記されている⁽²⁾。

その後、道路改修の際に現在地に移された⁽²⁾。

1957年（昭和32）に荻窪用水開発の功労者・川口広蔵を褒め称えるために建てられた碑⁽²⁾。

月日	祭礼名
10/8	例祭

資料：神奈川県神社庁⁽³⁾

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小田原市教育委員会「市方神社の石碑群」現地案内板、設置時期不明、2022年閲覧
神奈川県神社庁ウェブサイト＞神社詳細＞市方神社、更新時期不明、2023年2月10日閲覧
『風土記稿』