市電の15丁目停を降りると、北に向かってすぐ。
店から停留所が見えるくらい。お好み焼の提灯。でも日本酒押し。鹿肉も押してる。不思議なミスマッチ。中から若い女の子が腹から笑うでかい声。

うーん、不思議で怖いけど、入ってみたくなった。すると、カウンター15、6席のバー。秒人見知りがあるかと思ったら、すぐに店員も客も優しい。うーん、札幌だよな。ここ。室蘭とか岩見沢じゃないよなあと思いながら、その気さくさに乗って行くと「お母さん持ってきたの」と田舎の南蛮味噌だったり、隣の常連の女の子にあーんしてつまみを食わせてたごっついにいちゃんがにっこり笑って僕つまり、50すぎのおじさんにもあーんする。

小学校の給食でもこんなのないかもなあ。あっという間に友達。三回目って客が僕のことを常連だと思ってたって。

変な店。
お好みもつまみもいい感じ。。1,000円で二杯とつまみの「ちょい飲みセット」は17時から19時。これはかなりとく。

やたら元気な姉ちゃんが焼いてくれるのも、酒のつきあいのいいのもいい。つい長居した。

一人で行っても、連れといっても気楽で楽しいと思う。