室蘭/宮古フェリー航路 について知っていることをぜひ教えてください

2018年6月22日20:00 に室蘭から初便出港です。

http://www.kawakin.co.jp/schedule/ferry/

http://www.silverferry.jp/fare/

 

 

http://www.kawakin.co.jp/news/detail/54f8f678-eab8-42f5-87bf-72bd0a013c84

室蘭と東北の宮古を結ぶフェリーが2018年から運行される計画が、東日本大震災から4年経った、2015年3月10日に川崎近海汽船から発表されました。

予想航路

天然の良港である、室蘭港にまたフェリー航路が戻ってくるかもしれないとおもうと、胸の高鳴りを抑えきれません。ちょっとフライングですが、そこは仮想空間のいいところ。宮古と室蘭を地図の上でフェリー航路で結んで見ました。 

(2015.3.14 Yasushi Honda)


「2泊3日の室蘭旅行」

昨晩、岩手県の宮古港を出発した大型フェリー。

夜はぐっすり眠り、明け方近く甲板へ出てみると、うっすらと向こうに北海道を発見。その後、反対側の水平線から浮かび上がってきた最高級の日の出をしばし満喫していると、辺りはすっかり明るくなり噴火湾に入ったことを確信。

陸が見えてから実はなかなか港に近づかない。逸る気持ちを抑えて、レストランで朝食をとりながら、今日一日の室蘭旅を思い浮かべる。

港が近付いてくると、今まで繋がらなかった船内インフォメーションコーナーにあるパソコンが使えるようになる。ここではローカルウィキを閲覧できる。室蘭ローカルウィキの本日のお勧めコースは・・・今日は天気が良いので「イタンキ浜から地球岬までのトレラン」、レンタサイクルで「室蘭一周のサイクリング」室蘭の自然を満喫できる観光プランがたくさんある。昼食はどうする?「食べて良かった」を見ながら家族で大会議。なかなか決まらないので後回し・・・。

そうこうしていると室蘭がはっきりと見えて来たので、再び甲板へ。「あれは地球岬絵鞆半島はどれ?」なんて話していると、他のお客さんが大きな声で「あーあれ、クジラじゃない?」船体が傾くのではないかというぐらい一方側へ全員集客。クジラ達の歓迎を受けながら、船はいよいよ白鳥大橋を潜っていく。外海側の断崖絶壁とは打って変わり、室蘭の経済を支える大黒柱の工場群が立ち並んでいる。着岸が待ち遠しい気持ちと、もう少しこの景色を楽しみたい気持ちを交差させながら・・・見えてきたのは太陽の光を跳ね返す、ガラス張りの斬新なデザインのターミナルビル。

10時間の船旅を終えて、いよいよ室蘭港に着岸。

ターミナルビルの2Fから降船すると、ガラスの向こうには室蘭港が一面に望める。これだけで室蘭に来てよかったと思える。2Fの待合ロビーにも数台のパソコンが、ここでもやはりローカルウィキを見ることができる。

さっそく先ほど決着がつかなかった昼食について再度家族会議が始まる。自分のスマホを開いて、ターミナルはWi-Fi環境であることを思い出す。早速、宮古市の友人達へ今朝撮った日の出とクジラの写真を送り、室蘭への到着を知らせた。帰りはここで室蘭の記事を書こう。

室蘭ローカルウィキは市内観光をしながら室蘭の歴史についても学べる。一日たっぷりと室蘭を満喫した後、みたらの夕陽で締めくくり。再びターミナルビルへ。

ここの3Fには、地元室蘭工業大学の学生さんが作ったジンギスカン鍋でのジンギスカンの食べ放題がある。2Fの売店では、学生さんが作ったジンギスカン鍋にヤヤン昆布の入浴剤、他にも室蘭ならではのお土産が並んでいる。お土産もたくさん買い、おなかいっぱいジンギスカンを食べて、あとは船の大浴場に浸かってぐっすり眠るだけ。

乗船前に、今日の思い出を室蘭ローカルウィキに書き込んで・・・

船が岸から離れ陸から遠くなって行く時、目の前に飛び込んできたのはパノラマに広がる工場夜景、それに負けじとばかりにオレンジ色に浮かび上がる白鳥大橋。船上からでしか見ることができない室蘭夜景を満喫し、また帰蘭しようと誓い、宮古港へ向かいます。

金曜の夜に出発して、日曜の朝に帰ってくる。二泊三日の宮古から室蘭への旅。

(2015.3.17 sachiko

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